18 May 2019
世の中には物事を「成功」へ導くための方法が多くの人によって語られていますが、その中で誰もが1度は聞いたことがあるであろう有名な言葉(ことわざ)があります。
「失敗は成功のもと」
「失敗は成功の母」
また
「ピンチはチャンス」
という言葉も同じような意味として扱われることがあります。
「失敗の原因(ピンチに陥った原因)を見つめ改善することができれば、成功に1歩近づくことができる。もしくはチャンスに変えることができる。」
このような意味で使われている言葉(ことわざ)です。
あまりにも有名な言葉なので、多くの人が「自分は理解できている。当たり前のことだ。」と思っているかもしれません。
しかしこの言葉を本当の意味で深く理解している人は、果たして何人いるでしょうか?
歴史上の有名な発明家である「エジソン」のように、
「私は失敗したことがない。ただ1,000通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。」
と、自分の人生に「失敗」を十分に活かすことができている人は、ほとんどいないのではないでしょうか?
もし活かすことができると自信を持って断言できるなら、エジソンとまでは言いませんが、「常に前向きに、何事もあきらめることなく取り組んでいる。」と自信を持って言えなければなりません。
なぜなら歴史的に偉大なことを成し遂げた人たちというのは、みな『「失敗」を活かすスペシャリスト』だったからこそ、常に前向きに、何事にもあきらめることなく取り組むことで、偉業を成し遂げてきたからです!
エジソンやスティーブ・ジョブズも、本田宗一郎や松下幸之助も、世の中でプロフェッショナルと呼ばれるような人たちは、全員が「失敗」を活かすスペシャリストでもあります。
「失敗」をしても決して諦めることなく、自分自身が持つ能力に限界をつくることなく成長し続けてきたからこそ、偉業を成し遂げることができました。
つまり、「失敗」を活かしきれていない人は、自分自身の持つ能力に限界をつくり、本来成長して手にできる「自分の可能性」を手放しているということになります。
多くの人が「失敗は成功のもと」という言葉の表面上だけを捉え、深く「本質」を理解していないので、知らず知らずのうちに「失敗」を活かす機会を見逃し、自分で自分の限界をつくっています。
逆にいうと、「本質」を深く理解し行動に移すことができれば、限界をつくることなく、本来持つ「自分の可能性」を最大限に発揮することにつながります!
「失敗」を活かし、「自分の可能性」を広げることができるようになればなるほど、今までの自分よりも「成長」できますし、「成功」を手にするチャンスもどんどん大きくなります!
今日は「エジソン」たちのように「失敗を自分の成長や成功の糧にできる人」と、「失敗を自分の成長や成功の糧にできていない人」の違いに目をむけることで、「失敗は成功のもと」「失敗は成功の母」「ピンチはチャンス」という言葉の「本質」を探ってみようと思います。
「失敗」を活かすための本質をしっかりと理解し、私たちが本来持つ可能性を発揮できるよう、「失敗を活かすスペシャリスト」を目指しましょう!
「失敗の原因」を「内」に求めるか、「外」に求めるか
「失敗は成功のもと」「失敗は成功の母」「ピンチはチャンス」という言葉を、自分の人生に活かすことが「できる人」と「できない人」の、大きな違いは1つだけです。
『失敗の原因』を『自分という「内」に向けることができるか』、『相手や環境などの自分以外の「外」に向けてしまうか』の違いです。
・「人」や「環境」、「運」や「偶然」のせいにしない
私たち人間は「楽」なほうに流されてしまいます。「楽」なほうを選んでしまいます。
たとえ失敗をしたとしても、誰かのせいにできたり何かのせいにできる環境であれば、そちらに「意識」を向けてしまいます。
「あいつが〜するから失敗したんだ」「〜という環境だから失敗したんだ」「今回は運が悪かった」「偶然〜だった」と。
「失敗の原因」を考える時には、自分以外に「原因」をむけたほうが「楽」だからです。
しかし「エジソン」のような『「失敗」を活かすスペシャリスト」』たちは、「人」や「環境」、「運」や「偶然」のせいにはしません。なぜならそれが自分の成長にプラスにならないことを知っているからです。
例えばですが、チームスポーツでは、監督の戦術(好み)によってレギュラーとして扱われたり、補欠になってしまうといことが多々起こります。
これまでレギュラーとして扱われていた選手が補欠になってしまうような出来事は、どんなスポーツでもありえることです。
このような状況はよくあることですが、補欠に降格した選手は大きく分けると、2つのタイプに分かれます。
Aのタイプ:「自分のプレーには足りない部分がある。監督求めていることも含めて自分が成長しなければ。」
Bのタイプ:「自分のプレーは悪くない。監督が自分の良さをわかっていないだけだ。」
この場合、「A」「B」ともにレギュラーから補欠に降格するという、「失敗(ピンチ)」の状況に置かれているこには変わりありませんが、その「原因」を求める方向は正反対です。
「A」は補欠という「原因」を「監督」に求めるのではなく、『「自分自身」という「内」に求める』ので、補欠に降格した状況を自身の成長に活かすことができます。
反対に「B」は補欠という「原因」を「自分」に求めるのではなく、『「監督」という自分の「外」にあるものに求める』ので、補欠に降格した状況を自身の成長に活かすことができません。
自分の「外」にあるもの、「人」「環境」「運」「偶然」などに「原因」を求めることは簡単ですが、その考えでは「失敗」を活かすことはできません。自分自身の可能性を最大限発揮するためには、「失敗(ピンチ)」という状況に陥った時に『「内」か「外」、どちらに向けて「失敗の原因」を求めることができるか?』、このことをしっかりと意識することが重要です。
・自分を全体の一部として考える
お次は「失敗の原因」を「内」に求めることが大切だとわかっていても、気づかぬうちに「失敗の原因」を「外」に求めてしまいがちな場面でのお話です。
私たちの人間というのは、多くの人たちと関わり合いながら生活していますよね?
「家族」「学校」「会社」「国」「世界」
枠の大きさこそ違いますが、私たち人間というのは日々、様々な人たちと支え合いながら生活をしています。
大小さまざまな共同体の一部として生活をしています。
ここで考えていただきたいのが、「自分の失敗」ではなく、「家族」「学校」「会社」など、「大きな枠」で見た時の失敗です。
「家族」であれば、家族の誰かが失敗をし、家族の全員が困る(悩む)ことになる。「学校(クラス)」であれば、学校の行事(運動会や音楽会)などで誰かがミスをして足を引っ張る。「会社」であれば、あるプロジェクトを任された「チーム」の中の誰かがミスをする。「国」や「世界」に当てはめて考えても同じことです。
直接自分が失敗したわけではないけれど、誰かの失敗(ミス)が全体に影響を及ぼす場合ってありますよね?
こういった場合、多くの人が「失敗した人」の個人的なミスだと考えてしまいます。
自分が役割をしっかりと果たしていた場合などは、「失敗した人を責めたい気持ち」になるかもしれませんし、もしくは「失敗したのは自分じゃなくてよかった。」と安堵するのかもしれません。
もちろんこの場合、失敗した本人が「失敗の原因」に向き合い、「成長」や「成功」の糧にしてもらうことが大切です。
たださきほども言ったように、私たちは「失敗の原因」を「内」にも「外」にも求めることができます。
「失敗したのは自分ではない」と、自分と切り離し「外」の出来事だと考えることもできますが(批判だけすることもできますが)、「家族としての失敗」「クラスとしての失敗」「プロジェクトチームとしての失敗」として、自分も含めた全体の失敗だと考えることもできます。
もしそのように考えることができれば、自分自身の成長のために改善すべき点が見えてくるのではないでしょうか?
「失敗した人をフォローしてあげれなかった」→「自分がもっと実力をつけることで、周りを助ける余裕を持てるようになろう!」
「失敗した人の長所が見えていなかった」→「人の長所を探し、活かすことは大切だ!」
自分自身も含めた「全体の失敗」だと考えることができれば、「自分自身」の成長はもちろん、その成長が「家族の成長」「クラスの成長」「プロジェクトチームの成長」にも良い影響を与えることができます!
(『「国」や「世界」の失敗』に当てはめても同じことが言えます。)
一見すると自分自身の失敗ではないような場合でも、自分が全体を構成する一部だと考えることで、「失敗の原因」を「内」に求めることができます。
このように考えることができれば、日常生活や社会生活の中でも、自分を成長させてくれる「失敗」という出来事は、多くの場面で見つけることができます。
どこまでを自分の問題と考え、どこまでの「失敗」を自身の成長に活かすことができるか。
『「失敗」を活かすスペシャリスト』になるためには、つねに「失敗の原因」を「内」に求める意識を持たなければなりません。
失敗は「悪いもの」ではなく「活かせるもの」
私たちと、エジソンたち『「失敗」を活かすスペシャリスト』との1番の違いは、「失敗の原因」を「内」に求めるか、「外」に求めるかの違いでした。
ただこのことを頭で理解しても、『すぐに「失敗」を活かせるようになるか?』『「失敗の原因」を自分自身という「内」に求めることができるようになるか?』と聞かれると、「難しい」と感じるかたもいらっしゃるかと思います。
ではなぜ「失敗」を活かすこと、失敗の原因を「内」に求めることが難しいと感じるのか?
それは私たちが「失敗」に対して、「嫌なこと」「ダメなこと」「怖いこと」「怒られること」などの、「悪いイメージ」を抱いてしまうからです。
「失敗」に対して悪いイメージを持ってしまうからこそ反射的に拒否反応がでてしまい、「人」や「環境」などの「外」に「失敗の原因」を求めてしまいます。
また「失敗」に対して悪いイメージを持ってしまうので、「失敗」をした時に気持ちが沈んでしまい、「失敗の原因」を「内」に求め活かそうと思う気力が残りません。
ただ、これは人間であれば当然の反応だと思いませんか?「悪い」と思っているものを自分にとりこもうとすれば、反射的に拒否反応を示してしまうことは、むしろ健全なことだと思います。
私たちの体というのは、悪いと思っているものに対して拒否反応を示すようにできているのですから。
アレルギーでも、ウイルスでも、嫌いな食べ物でも、苦手な人でも、自分が悪いイメージを持っているものには拒否反応を示すのは当たり前のことなんです。
ではエジソンたち『「失敗」を活かすスペシャリスト」』たちは、「失敗」という「悪いもの」を自分に向けることに拒否反応を示すことはないのでしょうか?
おそらく「失敗」を「悪いもの」と思っていたら拒否反応は出ていると思います。しかしエジソンの名言である「私は失敗したことがない。ただ1,000通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。」という言葉からもわかるように、エジソンは「失敗」を「悪いもの」だと思っていませんよね?むしろ「失敗ではないんだ!成功のもとなんだ!」と「活かすもの」として「失敗」を受け入れています。
エジソンたち『「失敗」を活かすスペシャリストたち』は、多くの「失敗の経験」により、「失敗」に対する「免疫」のようなものができています。
「免疫」ができているので、私たちが抱いているイメージほど「失敗」を「悪いもの」だと感じていません。それどころか「失敗を成功の糧にした経験」により、「失敗」を「活かすことができるもの」と感じているので、進んで自らに取り入れようとしています。
ということはですよ、エジソンたち『「失敗」を活かすスペシャリストたち』のようになり自分の可能性を広げるためには、まずは「失敗」への「免疫」をつくり、「失敗」は「悪いもの」ではなく、「活かせるもの」だという良いイメージを「経験」を通して体に覚えてもらうことが必要になります。
スポーツや勉強、仕事でも同じですが、何かを身につける時というのは、コツコツと「経験」を積み重ねていく以外に方法はありません。
逆に言うと、コツコツと『「失敗」の原因を「内」に求める練習』をすることさえできれば、少しずつですが必ず「失敗」に対してのイメージを変えることができます!
では次はエジソンたち『「失敗」を活かすスペシャリスト』と同じように、「失敗」は「活かせもの」として考えられるようになるための練習方法をお伝えしようと思います。
「失敗」を「良いイメージ」へ変える練習方法
「失敗」を「活かせるもの」という良いイメージに変えるためには、当然のことですが自分自身に「失敗を活かす経験」を与えてあげなくてはなりません。
ただ何事もそうですが、いきなり全てを変えようと頑張っても今まで「悪いイメージ」だったものが、急に「良いイメージ」になるかというと、それは難しいことだと思います。
「頭」では「失敗は活かすべきもの」と理解していても、体が拒否反応を示してしまうことでしょう。
(特に「心」が繊細な人は。)
ではどうすればいいのか?というと、自分自身が拒否反応を示さない程度の事柄から取り組むことで、「失敗」に対する良いイメージを少しずつ体に覚えてもらうことが必要です。
例えば、食物アレルギーなどでは「経口免疫療法」と呼ばれる治療方法が近年注目されています。「経口免疫療法」とは、自分がアレルギー反応を示してしまう物質を少しずつ体内に入れ、慣れていこうという方法です。
アレルギー患者がいきなり多量のアレルギー物質を摂取してしまえば、「アナフィラキシーショック」などで死んでしまう危険性があります。
しかし少しずつ様子を見ながら段階的に摂取量を増やしていくことで、アレルギー物質へのダメージを最小限に抑えながら、「免疫」を高めることができます。
基本的にはこの考え方と同じで、私たちも最初から「難解な失敗」に対して「失敗を活かそう」とするより、まずは自分の中で完結できるような(誰にも怒られたりしないような)、日常生活にありふれている出来事から、「失敗」を活かす練習をすることがオススメです。
最初から自分の身に起きた「難解な失敗」を活かそうとすると、逆に自信を喪失したり、心が折れてしまい、より失敗に対して「悪いイメージ」を抱いてしまう可能性があるからです。
ではどのような「失敗」を活かす練習方法があるのでしょうか?
これは私がよくやることなのですが、『日常生活の何気ない出来事を「失敗」として考える』という練習方法を今日はご紹介したいと思います。
・日常生活の出来事を「失敗」として考える
私たちが普段生活する中で起きる出来事というのは、ほとんどが何気ない出来事です。
たとえばゴミ出しを忘れたり、寝坊して用事に遅れそうになったり。
これらは「失敗」と言うほど大きな出来事ではないので、わざわざ原因を分析しようとは思いませんよね?
でもここではあえて、このような何気ない日常生活で起きた出来事を「失敗」として考える練習をします。何気ない出来事なので、それほど悪いイメージを持つことなく、「失敗の原因」を「内」に求め活かすことができます。
朝にバタバタしてしまったのが原因でゴミ出しを忘れた→「朝はバタバタするので、前日にゴミをまとめて目に留まるところに置いておこう。」「机の上に『ゴミの日!』とメモを残しておこう。」「時間に余裕をもって起きよう」
昨日寝るのが遅くなったのが原因で寝坊した→「寝る時間をしっかり決めよう。」「睡眠の質を上げてスッキリ目覚められるように、寝る前はテレビやスマホは見ないでおこう。」「目覚ましを増やそう。」
このような日常生活における何気ない出来事を「失敗」と考え、自分自身に「失敗の原因」を問い、「失敗」を活かす練習をします。
いつもの自分ならスルーしてしまうような何気ない出来事なので、「失敗」に対しての「悪いイメージ」を抱かずに、「失敗」を活かす経験を自分自身に与えてあげることができます。
(自分の悪い習慣を改める練習にもなります 笑)
日常生活でおきる何気ない出来事を「失敗」と考え練習すれば、自分が思っていたよりも、はるかに多くの「失敗を活かす経験」を積むことができます。
何気ない出来事を「失敗」と考える練習方法が身についてくると、少しずつですが「失敗」に対する悪いイメージが、『「失敗」は、原因を「内」に求めることで活かすことができる』という良いイメージに変わっていきます。
私自身、少しずつですが、日常の何気ない出来事を「失敗」として考える練習をすることで、「失敗」に対するイメージが変わっていくのを実感しています。
これは最近私に身に起きた何気ない出来事です。
最近のガゾリンスタンドは現金やクレジットカード以外にも、「提携会社のポイント払い(Tポイントや楽天ポイント)」という決済方法が可能なお店もあります。
私は自身がためていた「ポイント」が使えるガソリンスタンドに行き、ポイント支払いで給油をお願いしようとしました。
(祖母の田舎を訪れた時の話です。)
私:「すいません、こちらはポイントで支払いができますよね?」
店員さん(80歳ぐらいのおばあさん):「できますよ。でも今はできないですね。」
私:「どうして今はできないんですか?」
店員さん:「ポイントでの支払い方法がわからないんですよ。ごめんなさいね。」
私:「えっ?ポイント支払いの方法がわかる方はいないんですか?」
店員さん:「息子が配達に行ってるので、若い子がいないんですよ。あんたもわからないよね?(旦那さんらしき人にむかって)」
旦那さんらしき人:「うん!わからん!」
私:「そうなんですか(笑)、わかりました。じゃあ現金でお願いします!」
祖母が住む田舎ではお年寄りが多いので、こういった出来事は時々おこります(笑)
私が「失敗」を活かす練習をする前であれば、この何気ない出来事は「たまたま運が悪かった」、もしくは「店員ならポイントの支払い方法ぐらい覚えてよ」と、「外」に原因を求めて終わっていたと思います。
しかし何気ない出来事を「失敗」として考える練習の成果により、このように考えることができました。
午前中は息子さんが留守をしている時があるのに来店してしまった→「午後からなら息子さんがいるのでポイント支払いが可能。」
お年寄りは新しいシステムに対応できない場合があるのを考えていなかった→「大通りにある大きなガソリンスタンドなら、若い店員もいるはずだし、ポイント支払いにも対応できるだろう。」
この日の「失敗」を活かし、後日、大通りにあるお店に行き、ポイント支払いでガソリンを入れてきました!
(ちなみに、また後日こちらの「朝に若い人がいないガソリンスタンド」へ、昼に行くと、しっかりとポイント払いに対応していただけました!笑)
「失敗の原因」を「外」に求めていた時であればイライラして終わっていたであろう何気ない出来事も、「失敗の原因」を「内」に求める意識を持つことで、イライラするどころか、『「失敗」とは必ず活かす方法があるんだ!』という良いイメージで行動できるようになります。
もちろん「失敗を活かす」練習としては、まだまだ難易度の低い出来事だと思います。
ただ、こういった小さな成功を積み重ねていくことこそ、「失敗に対するイメージ」を変えていくには必要です!
「失敗」とうまく付き合う
今回は「失敗は成功のもと」「失敗は成功の母」「ピンチはチャンス」といわれる言葉の「本質」に目を向けることで、『「失敗」を活かすスペシャリスト」』になる方法を書かせていただきました。
私たち人間はみんな不完全で、完璧になることなどできません。エジソンやスティーブ・ジョブズ、本田宗一郎や松下幸之助、世界の偉人たちでさえ、数多くの「失敗」を経験をしてきたのですから。
私たちが人間であるかぎり、「失敗」という出来事は必ずついてまわります。だからこそ、私たちは「失敗」とうまく付き合っていく必要があるのではないでしょうか?
個人の失敗、家族の失敗、学校での失敗、会社での失敗、国の失敗、世界の失敗。
どんな「失敗」に向き合う際にも、『「失敗の原因」を「内」に求め考える』という基本を大切にすることができれば、自分の可能性を広げ、「成長」や「成功」の糧にすることができます!
「失敗」の悪い面だけを見るのではなく、良い面も見て「活かせる」ように。
私たちが「失敗」を活かすことができるようになればなるほど、自分自身の可能性もどんどん広がっていくのですから。
そして多くの人が「失敗」を活かせるようになり、様々な分野で自分の能力を最大限に活かせる人たち増えていけば・・・
自分自身はもちろん、家族も、学校も、会社も、国も、世界も、素晴らしい姿に変わり続けていくことができるのではないでしょうか?
『「失敗」のスペシャリス』になるまでには、多くの「失敗」を経験することになるかもしれません。
時には心が折れそうな時もあるでしょうし、絶望を感じることもあるかもしれません。
ただ何度も言いますが、「失敗」とは活かせるものです。どのような状況にあっても「失敗の原因」を「内」に求めることができれば、必ず活かすことができます!
この記事に書いたことが、どうぞ少しでもみなさんの「失敗を活かす力」になり、自分の可能性を最大限に活かせますように。
私自身も偉そうに書いたからには(笑)、これから人生で向き合う「失敗」とうまく付き合っていき、少しずつ「自分の可能性」を広げていきたいと思います!
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